本日は、厚生労働省が主催しているイベント「ひきこもり全国キャラバン」（さいたま市）に参加しました。私は戸田市議会9月定例会において不登校やひきこもり等による関わりは、小中学校だけでなく卒業後も行政と連携できるように切れ目のない支援を要望した経緯があります。
私の基にこうしたイベントがあることを知らせていただいたことが参加した一つのきっかけではありますが、ひきこもり当事者や関係者の声を聞きたいとの思いが理由にありました。
内閣府によると、ひきこもり当事者は、約146万人と言われています。パネルディスカッションでは、ひきこもり経験者や関係者の話しを伺いました。ひきこもりは、誰にでも起こりうることであり、今回の企画では当事者の様々な思いに触れることができました。
ワークショップでは、ひきこもりへの理解を深めるために、誰もが生きやすい社会・地域づくりについて話し合いました。寄り添う支援とは。就労支援が目的となっていないだろうか。差別と偏見をなくすには。等、様々な立場からの意見がありました。誰もが生きやすい地域づくりを考えていくためには、場づくり、当事者の声を訊くことを大事にしたいです。
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