本日はこんの県議のお取り計らいにより和光南特別支援学校に視察に行きました。市内の方からは、児童生徒が年々増加傾向にあり教室数が不足している。児童生徒数が多く、トイレが並んでいる状況にあると伺いました。
本年度の児童生徒数は、約330名を超えており、普通教室は不足しており2〜3学級を合わせパーテーションで区切る、音楽室、会議室等を活用していること。教職員の増加に伴い、職員室の過密化になっていること。給食の配食が限界近くになっており、今後数が増えると厳しいこと。スクールバス乗車率が8割を超えるバスが複数あり、運転手等の確保が厳しいと伺いました。
インクルーシブを進めていくためには、建物の環境整備は大切です。2022年日本は国連より特別支援教育について国の行動計画の策定を求められると同時に勧告を受けました。特別支援学校の児童生徒数は、全国的に増加傾向にあり、インクルーシブ教育の転換期にきているのではないかと私は思います。どのような障害があっても地域で学習できる環境を整えていくことは必要であり、今後地域で学ぶことを要望する人は出てきます。すべての子どもが学習に取り組める環境整備を進めるために、他自治体の取り組みを自分の目で見て耳で聴き、関係者のご意見を伺い、教育環境の向上に尽力してまいります。
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