公園全体の見直しについては、市内公園の老朽化が進んでいること、賑わいを取り戻すべく公園を見直すこと、あわせて効率的な維持管理手法を目的に公園リニューアル計画が進められていると認識している。車椅子ユーザーが行き来できない公園が市内に複数あることについての改善を要望。そして維持管理による経費削減とインクルーシブな視点を取り入れた公園を提言いたしました。
Q 公園の指定管理者制度を検討・導入した場合の利点は。
A 長期的には維持管理費が抑制でき、民間事業者のノウハウを活かした公園サービスが図られることが考えられる。公園管理者のアイデアにより、広さが異なる大小の公園を、様々な使い方や展開が可能になり、資産価値の向上が図られることに利点がある。
Q 市内にある160か所の公園における直近3年間の維持管理費は。指定管理者の導入後に予想されるコスト削減に対する見通しは。
A 維持管理費の直近3年間の決算額は年間で約4億円。少しでも経費が削減できるよう努力する。
Q 東京都の複数個所において整備が進められているインクルーシブな公園についても本市で検討してはどうか。
A リニューアルを実施する際には、対象の公園がある地域においてワークショップ等を開催し、意見を伺い、プランを作成する予定。社会情勢や時代のニーズを捉えて、インクルーシブなど、新たな視点を踏まえ検討する。
![1人、立っている、室内の画像のようです](https://scontent-nrt1-1.xx.fbcdn.net/v/t1.6435-0/s640x640/162478397_2852144588391221_434607722793162023_n.jpg?_nc_cat=101&ccb=1-3&_nc_sid=730e14&_nc_ohc=prAfzuPnJFEAX-Yh6Aq&_nc_ht=scontent-nrt1-1.xx&tp=7&oh=71ce628b7629b1c62fe95542a24a59b4&oe=60C9116F)