3月市議会一般質問2_戸田市障がい者総合計画について

14日戸田市議会にて戸田市障がい者総合計画について令和5年度までであり、次期計画は、令和6年度から令和11年度までの6年間となっています。次期計画の策定にあたって、誰が見てもわかりやすい施策内容にしていただきたく、以下の内容を提言いたしました。

私は、次期計画策定にあたっての改善のポイントは3点あると考えます。

1点目は、障がい者施策に関する法制度はここ近年、目まぐるしいものがあります。市民がわかりやすいよう法制度における概要を整理することで理解が深まります。

2点目は、各施策におけるPDCAサイクルが見えにくいことです。十分な効果検証が行われているのかわかりにくいと市民からはお聞きします。

3点目は、アンケート調査についてです。アンケート調査は地域の実態把握を目的としています。しかし、アンケート調査結果をみても施策に反映されていることがわかりづらくなっています。

Q さいたま市障害者総合支援計画は、基本政策、実施事業、成果目標等の表記がわかりやすい。戸田市もPDCAを効果的にまわすために表記を変更、達成状況報告書については今後作成し市ホームページに公開してはいかがでしょうか。

A 次期計画を策定する際は、さいたま市や他市の計画を参考に、戸田市障害者施策推進協議会のご意見を伺いながら進める。市ホームページ公開にあたっては、他市の表記を参考にする。

Q アンケート調査結果について、文章のみの表記ではなく、誰が見てもわかりやすい表記にしてはいかがでしょうか。

A アンケート調査結果については、表やグラフを活用するなど、わかりやすい表記にする。

障がい当事者の多くは、アンケート調査に回答することが難しい方がいます。また、出来上がった計画に目を通しても理解することが困難な方もいらっしゃいます。これらの方に配慮し、多くの回答を得ることでニーズをしっかりと把握し、より実効性の高い計画を策定することができると考えます。以下、3点要望いたしました。

1.QRコードからアンケートを容易に回答できるような環境整備を。

2.身体、知的、精神など障害種別にアンケート結果を分析し、誰もがわかりやすい見やすいを。

3.市内障がい当事者のニーズの掘り起こしができ、施策につながるようにアンケート調査項目の見直しを。

所管となる障害福祉課は、様々な来庁者、市民に対して一生懸命に対応くださっています。そうした方々に寄り添う姿勢を、一人でも多くの方に引き続き接していただけたらと思っております。

#戸田市#戸田市議会#障害福祉#戸田市議会議員#佐藤太信

戸田市議会 一般質問 戸田市障がい者総合計画について提言しました。

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