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行政視察【大阪府箕面市、兵庫県明石市】

7月4日~5日に交通対策特別委員会の行政視察として、大阪府箕面市、兵庫県明石市に行って来ました。コミュニティバスの取り組みについて、それぞれの自治体からお伺いしました。
箕面市は、人口約13万3千人と人口規模は戸田市とほぼ同じです。面積は戸田市の約2.5倍、箕面大滝を中心に年間100万人を超える観光客が訪れる観光都市でもあります。
新たなバス交通の検討・組織体制として、障がい者団体、交通関係者、そして公募市民24名を含む44名の組織で、運行ルートの見直しや便数・運賃等の見直しが検討されていました。実行運行の評価は、毎年実施されており、平日と休日の運行ルートを分けるなど工夫を凝らした取り組みを実施するなど収支率は30%をこえています。市役所には、バスロケーションシステムが導入されており、全便の運行状況を一目で確認することができます。
参考になった部分は、行政だけでなく、交通業務に携わる人、市民の目線が反映された協議会を中心に進められていたことです。第三者の目線からの意見は大変重要です。利便性の向上をするためにどうしたら良いのか、交通特別対策委員会内で検討してまいりたいと思います。

https://www.facebook.com/1779701642302193/photos/a.1782656572006700/1919452144993808/?type=3


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