戸田市では、物価高騰によって多くの家庭が感じている経済的不安を少しでも和らげるために実施する事業が公表されました。これら内容は、戸田市議会6月定例会において審議していきます。
主な内容は以下の通りです。
(1)15歳までの子どもの給食費の全額減免(10月より来年3月まで)、市外小中学校等に通う子どもの給食費相当分も給付(申請要)。
(2)子どもの居場所など子ども支援団体へ1人あたり3千円の補助の実施。
◎高齢者・事業者への支援
(3)敬老祝い品事業に、物価高騰対策分を追加、2,000→10,000円の商品券を送付。
◎すべての世代・事業者への支援
(4)市独自に発行するプレミアム商品券のプレミアム率を30%に引き上げ。
◎アクション
(5)光熱水費節約
エネルギーのプロにより監修された節約・節エネガイドの全戸配布。
(6)お得に節約
市民の「節約宣言」で3000名にクオカード500円を進呈。(超えた場合は抽選)
(7)食費節約
女子栄養大学オリジナルの節約レシピの開発による食費節約を推進。
(8)電気代節約
市内のクールシェアスポットの活用を促し電気代節約につなげる。
◎サポート
(9)おでかけ応援
市内でシェアサイクルを利用した方に、利用ごとに使える200円分クーポンを配布。
(10)涼しさ応援
小中学生全員冷感タオルを配布するとともに公共施設でも配布。
(11)環境応援
寄付いただいた環境にやさしい推奨ごみ袋2000セットを公共施設で配布。
(12)居場所応援
市で保有している米、スープ、缶詰等、13,000個の食糧を子ども支援団体などに配布。
◎子どもを守る学校と地域での安全対策
令和5年3月、美笹中学校において侵入して教員を切りつける事件が発生しました。事件を受けて、戸田市では学校現場からの要望や戸田市総合教育会議の議論も踏まえて、緊急的に安全対策を以下の通り実施。
1.不審者の学校侵入防止対策
・全小中学校に警備員配置
2.外周フェンス設置
・美笹中学校をモデル校として中学校敷地外周にフェンスを設置。
3.オートロック化
・来校者が出入りする通用口をオートロック化。
◎地域での安全対策
・子どもひなん所110番の新設
◎ヘルメット購入助成制度
ヘルメットを購入する市民に対して、ヘルメット1個につき1人1回助成(上限2000円)助成。
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