戸田市の要約筆記等派遣事業は業務委託しており、毎年30万円の事務費が発生、それ以外に派遣実績数により業務委託先に支払いが生じます。戸田市の令和2年度の派遣実績は2件です。私は手話ができない方にとっても必要な意思疎通支援事業は、敬老のつどい等、市のイベントでの活用により多くの方に知っていただきたいと考えております。
Q 要約筆記の認知度について
A 手話通訳に比べてテレビ等で要約筆記を目にする機会が少ないことが原因、機会を捉えて周知していきたい。
Q 要約筆記派遣形態を教えてほしい
A 聴覚に障がいがある方の隣に座り、音声を文字にして伝える「ノートテイク」、文字をスクリーンに投影する「全体投影」があり、手書きとパソコン要約筆記がある。
Q 要約筆記を利用するには備品を県派遣事業先まで取りに行かなくてはならない。利用しやすい制度とするために市内公共施設で備品等を借りることができないか。
A OHP(オーバーヘッドプロジェクター)は、文化会館、笹目コミュニティセンターで貸室の利用の際に使用できる。
Q 県派遣事業先に直接申請であるが、自力で申請できない方は。
A 障害福祉課窓口で案内する。Q 申請方法など、市ホームページ等での周知を。A 市ホームページへの掲載については、探しやすく、わかりやすくなるよう工夫していく。