【戸田市議会】12月定例会一般質問
2.財源の確保について
戸田市で様々な新規事業や福祉のまちづくりを進めたくても年々扶助費が増えていること、決まった事業による支出が高く(固定費91.9%)、財源の確保が課題となっています。〇〇をやってほしい。〇〇が足りない。無料にしてほしい。要望を出すことも大事ですが、今回は財源を捻出する仕掛けをつくることを提案しました。
〇例年3~4回開催している債権管理適正化推進委員会の取組みや成果について、市ホームページで公開していただくことを確認しました。
〇債権管理について、督促状約8万件、催告書約3万件、それらの郵送する費用、その作業に携わる人件費など多くのコストを要している。コスト削減のため、準備作業や封入作業を業者に委託することを検討していただけることになりました。
〇納期内納付の率をあげていくために納税環境の整備を。納付書に記載されているバーコードを読み込み、口座から即時引き落としやクレジットカードで納付ができる「スマートフォンアプリ収納サービス」の導入について進めていただけることになりました。
〇市税などの滞納額が100万を超える滞納者が多いことへの対策として、債券ノウハウのある県職員や弁護士に入っていただくことを提案しました。
⇒ 人材育成等の状況を踏まえて検討する。
〇データを分析し、債権の整理、管理、分析、課題の洗い出し、業務の見直しに活かしてほしい。
⇒ 検討してまいりたい。
〇市の収入確保策の取組み
私から5つ提案しました。
①買い替えやリース更新による負担減のため、広告付きAEDの設置
②ネーミングライツの活用を拡げる
ガイドラインは、市保有の施設(文化施設、スポーツ施設、道路、公園)を想定している。
現在「中央病院通り」「イオンわくわく通り」の2件。
③ふるさと納税クラウドファンディングの導入。
④市役所地下飲食スペース、掲示板の広告活用。
⑤納税用封筒のみならず、窓口用封筒、通知書など、広告付き封筒の活用。
市民のサービス向上を高めるため、財源の確保策を考えることは必要なことです。