12日、防災・減災対策として整備が進められてきた「北大通り雨水貯留管」の完成式典が行われました。
この事業は、令和3年度から工事が始まり、約5年をかけて完成したものです。
戸田駅周辺や北大通り周辺では、これまで大雨のたびに道路の冠水などが発生し、長年の地域課題となっていました。こうした浸水被害を軽減するため、市内でも最大規模となる雨水貯留施設の整備が進められてきました。
事業費は約86億円で、そのうち約半分は国の補助を活用しています。事業規模の大きさから、市議会でも「本当に効果があるのか」といった慎重な意見もありましたが、浸水対策の重要性を踏まえ、議会で可決され整備が進められてきました。
今回完成した雨水貯留管は、内径6メートル、延長約920メートル。
貯留量は約26,000㎥(25mプール約86杯分)の雨水を一時的にためることができます。
戸田市は軟弱地盤であることから不安を感じる方もいらっしゃると思いますが、工事ではシールド工法を採用し、「セグメント」と呼ばれる部材を組み立てながらトンネルの壁を形成することで、安全性に配慮して施工されたとの説明を受けました。
この雨水貯留管の完成により、北大通り周辺で深刻だった浸水被害の軽減が期待されます。無事故・無災害で工事を完成させていただいた関係者の皆さまに、心より感謝申し上げます。今後も、市民の皆さまが安心して暮らせるまちづくりを進めてまいります。








