戸田市議会_総括質問

総括質問は、各会派を代表する議員が、市長の施政方針や予算編成の考え方について質問を行うものです。

私が所属する「戸田の会(無所属)」では、酒井市議が代表して質問を行いました。質問にあたっては、会派メンバーで事前に意見交換や議論を重ねてまいりました。

主な質疑内容です。

1.埼京線各駅へのホームドア設置について

市からは、「北戸田駅」「戸田駅」の2駅について、ホームドア整備の方向性が示され、令和9年度の使用開始を見込んでいるとの答弁がありました。また、「戸田公園駅」については、現時点で具体的な時期は示されていませんが、先行する2駅に続き、できる限り早期に整備されるよう、引き続き働きかけていくとのことです。

2.「ボートのまち」としてのブランディングについて

今後2年間をかけて、戸田市の特色である「ボート」を活かしたまちづくりの方向性を検討していくとのことです。地域の関係団体などの声を取り入れながら、これまでボートに関心のなかった方にも魅力が伝わるような取組を進めていく考えが示されました。

3.中学生のニュージーランド派遣プログラムについて

本事業では、英語力の向上だけでなく、戸田市の特色である「探究学習」に重点を置いた独自プログラムを実施予定とのことです。

4.「こども・若者政策課」の新設について

令和8年度より新設される「こども・若者政策課」では、これまで十分に対応しきれていなかった若者(18歳〜39歳)への支援についても、分野横断的に取り組む体制を強化していくとのことです。

5.デジタル・シティズンシップの育成について

教育委員会では、有害サイト対策などに加え、端末の利用時間に一定の制限を設けることも検討しています。一方で、制限だけではスマートフォンやゲーム機の利用に流れる懸念もあることから、子ども自身が適切な使い方を考え、実践できる力を育てる「デジタル・シティズンシップ」の教育が重要とされています。

6.認知症施策を中心とした高齢者福祉の充実について

今後策定される「認知症施策推進計画」では、警察や福祉部門、地域包括支援センター、消費生活センターなど関係機関と連携し、消費者被害の防止や権利擁護の取組を進めていく方針が示されました。

7.福祉避難所の整備について

下戸田地区への福祉避難所の新設については、一般避難所の収容人数への影響もあるため、全体の配置状況を踏まえ慎重に検討していくとのことです。また、福祉避難所の訓練については、現在は職員中心に実施されていますが、今後は障がいのある方など、配慮が必要な方にも参加いただける訓練方法を検討していくとしています。

8.北戸田駅西口のにぎわい創出について

令和8年秋に「北戸田駅西口駅前交流広場」が完成予定です。市民や学生が主体となる活動の場の創出や、親子で楽しめる空間づくりなどを通じて、多世代が集い交流できる場を目指すとのことです。

9.地域公共交通の改善について

令和8年3月に「戸田市地域公共交通計画」を策定予定であり、コミュニティバスの運行体制の見直しに着手するとのことです。

見直しにあたっては、利用者の生活への影響を最小限に抑えつつ、

・運行ルート

・運行方式(ラウンドダイヤ・一方向運行)

・運賃体系(ワンコイン)

などの基本的な考え方も含めて検討していくとしています。また、グリーンスローモビリティなど新たな交通手段の活用も視野に入れ、公共交通空白地帯の解消を目指していく方針です。

今回の総括質問では、安全対策、子ども・若者支援、福祉、防災、まちづくり、公共交通など、幅広い分野について議論が行われました。


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