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行政視察(市民生活常任委員会)1日目

市民生活常任委員会では「脱炭素社会に向けて」を年間活動テーマとして行政に提言することを目指しています。今回は、先進自治体である京都市や小田原市(5月10〜11日)を視察に行きました。

1日目の京都市は、ごみの量を減らすための取組みを行っておりピーク時よりも半減以下を達成している状況です。主な施策として、大学教員や事業者などで構成されるごみ減量推進会議を設立したこと、事業者に減量計画届出の提出を働きかけたこと、「しまつのこころ条例」を制定し2R(Reduce 発生抑制、Reuse 再使用)の取組みを努力義務にしたこと、家庭ごみ有料指定袋を1円/リットル(45リットル袋1枚45円)にしたこと等が挙げられます。事業者や市民に協力をお願いするために約300ヶ所以上説明会を開催したとお聞きしています。また、家庭ごみ有料指定袋制を導入したことにより導入前と比べ家庭ごみが3割減少しており、有料指定袋の販売収入額は全額をごみ処理コストに充当、まちの美化の推進や地球温暖化対策への財源としても活用されているとのことでした。

このように、外部からの知見を得ることでの取組みを進めることは、様々なアイデアが出てくることでもあり、とても有益だと私は考えます。また、市民の方々へ理解が得られるよう説明を行い、共に考え、そして財源の有効活用する取組みはSDGsを全体で考えていくうえで大変効果的だと思います。ゴミ袋の有料化は私達の家計を直撃しますが、私たち自身が排出しているゴミの量を自覚する上で非常に大切なことだと考えさせられました。メリット、デメリットを考えたうえで今後戸田市にどのような提言ができるか、委員会メンバーと共に考えてまいります。

視察を受け入れていただいた、京都市役所担当課の皆さまに感謝申し上げます。

#戸田市#京都市#戸田市議会議員#佐藤太信#ごみ減量#脱炭素社会


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