28日、東京都下水道局和田ポンプ施設に戸田市議会として視察に行きました。
視察に伺った雨水貯留施設がある地域は、昭和50年代中頃から平成元年にかけて大規模な水害が10回以上発生しています。この貯留施設は、地下50mに建設され平成19年の本貯留開始以降は大きな浸水被害はなく効果をあげているとのことです。下水道は合流式ですが、臭気は感じられず、貯留管の導入に際しては振動や騒音対策(ドロップシャフトを設置)をしっかりとなされていたことに設置者の工夫が感じられました。
戸田市では、すでに戸田駅西口から山宮橋手前までの北大通り地下に雨水貯留管を埋めるための整備が進められています。この整備によって、これまでの浸水被害が最小限に抑えられるといった効果が期待されます。
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