視察
5〜6日、福祉防災ネットワークの企画で東日本大震災後の復興の様子を伺ってきました。
場所は、福島県富岡町(震災前の人口約16000人)です。
福島第一原子力発電所事故により、避難勧告が出され、居住制限区域になった場所です。昨年4月に一部解除され少しずつ新しい町づくりが進められています。しかし、まだ除染されていない地域があり、住民が戻ってくるには時間がかかりそうです。
2枚目の写真のように草ぼうぼうで何年も住んでいない家は、瓦が痛み雨漏りがあるようです。そこに放射能の雨が降り、家の中まで染み込み住めるような状況ではないと富岡町に住んでいた方から説明を受けました。
本当の復興とは何か…を深く考える視察でした。