文教・建設常任委員会視察_柏の葉アーバンデザインセンター

 13日、戸田市議会 文教・建設常任委員会の視察として柏市にある柏の葉アーバンデザインセンターに行きました。戸田市議会は、四つの常任委員会に分かれており、私たちの委員会は、「都市整備によるスマートシティの考え方について」を活動テーマとしており、先駆的な取り組みを進めている柏市に伺いました。

 柏の葉アーバンデザインセンター(UDCK)は、千葉県、柏市、東京大学、千葉大学、民間企業など、公民学が共同で設立、運営しており、2006年に開設されています。

 1.スマートシティ

 大学による先端研究のフィールドでの実証実験と受け入れと支援、企業同士の連携による次世代モビリティの実証など最先端の知識や技術を地域の市民生活に活かそうとしている試みが見られます。

 2.アーバンデザイン

 鉄道高架下の有効活用したにぎわいの創出、駅前空間の工夫(無電柱化、イベントスペースの確保、様々な憩いの空間など)における景観や人が集いやすい空間形成が所々見られます。

 3.コミュニティ

 まちづくりの担い手育成、まちづくりを進めるにあたっての市民との対話・共創、子どもたちのための学び・体験を増やし将来を担う子どもたちをまち全体で育むイベントなどを提供しています。

 自治体だけでは解決が難しい課題は、大学や民間企業、市民らによる知恵や協力が素晴らしいまちづくりを展開していると認識しました。まちのポテンシャルを最大限に生かして社会解決モデル都市づくりを実践するためにどんなことができるかを委員会内で話し合っていけたらと思います。

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