戸田市議会一般質問_手話言語条例、手話通訳派遣事業等の取組について

令和3年4月に戸田市手話言語条例が施行されました。近年において、市における動画発信は増えてきました。ただ、私は字幕がついていない、または自動字幕生成機能がついていない映像だと見てもわかりません。多くの方に見ていただきたい映像であるだけに情報が入ってこないのは、外の世界から取り残された感があります。聴覚障害あるいはきこえづらい方々が確実に情報を得られるよう、市の情報保障の取組について伺いました。

(1)手話言語条例の取組と課題、今後の展開は。

A広報戸田市での特集記事に加え、よく使う手話を毎月イラスト付きで紹介しているほか、手話啓発用パンフレットの全戸配布、ユーチューブ公式動画「みんなで覚えよう!戸田市手話チャンネル」を毎月配信するなど、市民にとって手話が身近なものとなるよう、普及啓発に取り組んできた。

 その他、令和6年度には、手話は言語であるという認識を広めるため9月の「手話言語の国際デー」及び「国際ろう週間」に合わせ、国連や世界ろう連盟のロゴの色である「世界平和」を表す青色で市役所及び心身障害者福祉センターにおいてライトアップを実施した。

 今年度は、戸田市手話言語条例施行5周年イベントとして、全日本ろうあ連盟創立70周年記念映画として製作された、「咲む(えむ)」の上映会を、「手話言語の国際デー」である9月23日に実施する。

(2)市が開催するイベントには手話通訳派遣があるものの、イベントのお知らせにその記載がないとの声がある。こうした課題の改善を。

A:手話通訳者の活用について、各課にお知らせをし、手話通訳者の設置について相談があった場合には、個々のイベント等の内容や参加者などに応じて随時、対応する。

(3)市が発信する動画配信等に手話通訳及び字幕をつけていただくことはできないでしょうか。

A:市が製作する動画コンテンツは現在、増加傾向にあり、今後も増えていく見通し。編集ソフトを利用する既存の付与方法では、動画を制作する部署の負担が大きくなることから、まずはYoutubeの自動字幕生成機能を活用するなど、負担が少ない方法でかつ、可能な範囲で字幕等の付与を検討する。

佐藤:職員が字幕等の編集を行うにあたって、効率よく編集作業が出来るよう、機能性の良い編集ソフトを整備しては。

A:近年、動画を配信する機会が増えてきていることから、字幕等への対応をより効率よく実施するため、動画の編集ソフトについても見直していく必要があると考える。今後、庁内で使用している動画編集ソフトの情報を共有し、機能性の良い編集ソフトを模索するなど、導入にむけて検討する。

(4)学校行事(入学式、卒業式、授業参観など)における派遣状況は。

A:派遣依頼は、原則、行事等の主催者とされていることから、手話通訳が必要な場合は、学校から派遣依頼を行うよう、改めて周知徹底いたしました。

保護者に対しましても、手話通訳者が必要な場合は、予め学校にお申し出いただけるよう、学校だより等を通じ啓発に努める。

佐藤:私は市外の方からは、戸田市手話言語条例の取組みは、大変すばらしい!と聞くことが多いです。こうした声が聞けるのは、担当課はじめ市職員の方々が、当事者の声を聞き、施策に反映し、取り組んでいただけた成果だと私は考えています。ここに関係者の皆様に感謝申し上げます。

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