戸田市議会6月定例会にて一般質問をしました。一般質問と今後、市が行っている事業に対して、執行状況や将来の方針などについて、説明を求めたり所見をただすことを市議会で行います。
戸田市水と緑の公社が取り組まれている自然や緑の働きを活かした取組みをさらに進め、収益向上を図り、ポテンシャルの高い公園をつくることで、彩湖・道満グリーンパークの魅力向上によりつなげられるのではないでしょうか。といった趣旨から質問させていただきました。
(1)戸田市水と緑の公社の収支状況について
A: 令和5年度における戸田市水と緑の公社の収支状況は、歳入となる経常収益が4億3,076万5,303円であるのに対し、支出となる経常費用が4億2,295万5,704円であり、経常収支は、780万9,599円の黒字である。
経常収益の内容は、公園指定管理料の2億6,890万円、彩湖・道満グリーンパークの駐車場利用料金の6,785万8,980円、戸田市水と緑の公社が実施する道満ドックランや手ぶらでバーベキューなどの自主事業による営業販売収益の3,181万9,057円などが主なものとなる。
経常経費の内容は、公園管理委託費の2億1,160万0,679円、駐車場管理委託費の3,508万1,365円などが主なものとなる。
戸田市水と緑の公社の収支に係る黒字分は、繰越金としての法人内の留保とするだけでなく、公益財団法人として、多くを彩湖・道満グリーンパーク以外の管理公園の施設修繕費に充てるなどし、安全性や利便性の確保を図る市民サービスに還元いただいている。
佐藤:自主事業とは、指定管理者が自ら企画・実行する事業であり、地域社会のニーズや施設の特性を活かしながら、利用者に価値を提供するために独自に運営される活動です。自主事業を通じて新しい利用目的を生み出し、施設の利用者数を増やす努力が求められる。収益の内訳として指定管理料等によるもの、自主事業による営業販売収益があげられる。それぞれの事業実施に対する収益割合は。
A:歳入となる経常収益4億3,076万5,303円の内訳は、指定管理料等による歳入が、3億9,894万6,246円で、一方、道満ドックランや手ぶらでバーベキューなどの自主事業による営業販売収益が、3,181万9,057円であり、よって、約92.6%が自主事業を除く歳入であり、自主事業による歳入は、約7.4%である。
佐藤:彩湖・道満グリーンパークをもっと多くの方に利用していただくために、公園に親しみを持ち、公園施設の利便性を向上させることにつながる自主事業による収益事業をさらに展開していただきたい。
公園施設の利便性を高める取り組みとして、市民の方から様々なご意見をいただいている。2点を要望する。
1点目は、ランニングステーションを設置してほしい。私もそうですが、彩湖をランニングしている方は多く見られる。
2点目は、バスケットゴールを増やしてほしい。ドックラン近くには、バスケットゴールは1つしかなくもう少し増やしてほしいなどといったご意見をいただいている。
このように、様々な方の声を拾っていただく仕組みをつくっていただくことを要望する。
(2)渚の交番プロジェクトの今後の展開について
今後、計画される渚の交番プロジェクトの詳細、資金運営について伺う。
A:更なる賑わい創出と魅力向上を目指し、公益財団法人日本財団のハード面の助成事業である「渚の交番プロジェクト」への参画に向けた申請を令和6年度中に行い、施設整備に係る費用の全てとなる約1.9億円の助成について、令和7年3月に交付決定をいただいた。彩湖・道満グリーンパークについては、荒川の第一調節池内にある公園という特性をいかし、様々な体験を通じて、川を汚さないという意識の醸成により、豊かな海を守ることに繋げていくことをコンセプトとしている。
こうした特性をいかし、彩湖・道満グリーンパークの「渚の交番」では、水に関する「学び」のコンテンツとして、調節池ならではの水の働きや循環、防災意識の醸成などに関するワークショップ等を中心に、その他、SUPや水上サイクリング等の親水体験ができる「楽しむ」コンテンツ、カフェでの癒しやキャンプ体験ができる「憩い」のコンテンツといった3つを柱とするプログラムの提供を図り、利用者が継続的に訪れたくなるような運営を目指し、現在、検討を進めている。
また、プログラムを提供するための施設整備として、水害時においても移動が可能となるトレーラーハウス6棟を設置し、現時点の予定では、令和8年4月の開設を目指している。その為、現在、河川管理者である国土交通省荒川上流河川事務所とは、キャンプでの夜間利用や施設設置に係る河川占用許可等について、協議を進めている。
なお、「渚の交番プロジェクト」については、事業開始後3年間は、ランニングコストの80%を助成して頂ける計4年間のプロジェクトとなっているため、助成終了後においても、自立可能な運営を目指し、市も連携・協力していく。
「渚の交番」の成功を願うとともに、彩湖・道満グリーンパークの利用者にとって更なる利便性の向上に期待したいです。
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