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市議会一般質問_公共施設の再編等について

本市における公共施設の半分以上が建設から40年以上が経過しており、老朽化が進んでおります。本年3月に改定された公共施設等総合管理計画では、財政負担の軽減や平準化、再編に加え、施設の設備更新や将来にわたる財源確保が課題としてあげられている。施設の建て替えや長寿命化を図るための大規模修繕等を行う際には、誰もが利用しやすいユニバーサルデザインを積極的に取り入れるべきだと考える。

Q 公共施設の更新設計時に、障害のある当事者の声を取り入れるべきである。そして、各公共施設の利用者からの、日常的な声を収集し、設計に反映させることも重要ではないか。

A 公共施設の日頃の利用に当たっての意見や要望が、各施設の窓口や施設所管課に寄せられた際には、設計時にそれらの意見等を設計所管課との間で共有し、どのような対応が可能か、丁寧に協議を行っている。改修または建替で施設設計を行う際には、この蓄積された意見を反映できないかあらかじめ考慮し、その上で障害者施策推進協議会に意見を求めることで、誰もが利用しやすい施設の設計につなげていく。

佐藤:障害者施策推進協議会に意見を求めていくにあたっては、様々な課題がある。

1.視覚障害や肢体不自由の方の参加がなく、医療的ケア児や発達障害など、そうした方たちの意見が反映されにくい。

2. 資料が手元に届くのが開催の数日前から1週間前となっており、団体内で十分な協議を行う時間がない。

 障害にも様々な種類があり、多様な声を拾っていくことが重要である。市全体として障害者への配慮を進めるため、意見収集の方法を工夫して検討していただくよう強く要望しました。市長、副市長をはじめ、関係各所のご理解とご協力をいただき、前向きな検討をお願いしたい。

Q Wi-Fiが利用しづらい施設環境改善を進めるべきと考える。

A 令和5年4月には、各施設での利用状況やニーズ調査を行い、公民館等の施設内でも使用可能となるよう、西部、東部、新曽の各福祉センターの会議室等のほか、図書館の閲覧室に「いいとだスポット」を拡充し、更なる利用者の利便性の向上を図ってきた。今後も各施設からの要望を聞きながら、必要に応じWi-Fi環境を整備していく。

Q ニーズ調査はどのような時に行われるのか。また、今後も継続的にニーズ調査を実施していく予定はあるでしょうか。

A 令和4年度に「いいとだスポット」の拡充を検討した際に、ニーズ調査を行った。今後は、令和7年度に「戸田市第4次情報化推進計画」を策定する際に市民及び施設にニーズ調査を実施する予定である。

Q 公共施設の中でWi-Fiが届きにくい貸室について、Wi-Fi追加の要望がある場合、どこにお伝えしたらよろしいでしょうか。

A ご要望は随時受けておりますので、ご利用の際などに窓口にお伝えください。

公共施設のWi-Fiについてご要望などがあれば対応していただけるとのことでした。公共施設内で利用しづらい貸室があれば、各公共施設にお伝えください。

#戸田市#戸田市議会#佐藤太信#公共施設#インターネット#通信#障害者の声#医療的ケア#ユニバーサルデザイン

市議会一般質問において、公共施設の再編等について課題提起しました。

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