上森日南子さんが、第24回夏季デフリンピック(5月ブラジル開催)の陸上競技に日本代表選手として出場するため、市長表敬訪問をしました。
デフリンピックとは、聴覚に障がいのある「ろう者」のオリンピックとして1924年にフランスで初めて開催されました。この大会の特徴は、選手は音で判断できないためスタートなどの合図は目で確認します。また、手話は国によって異なるため共通言語である国際手話を使ってコミュニケーションします。
戸田市からは、上森選手だけでなく、戸田市手話派遣事務所に勤務している手話通訳者(バレーボールの通訳として同行)もブラジルに行くことが決定しています。
上森選手のお母様とは、地域の手話サークルで出会い、上森選手とは数年前のふるさと祭りでイベントのお手伝いにきてくださいました。ぜひとも日頃の練習の成果を発揮されることを願っています。