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本議会【質疑:生活保護扶助費】

質疑
12月議会において、平成29年度会計補正予算、生活保護扶助費について質疑させていただきました。
生活保護扶助費は約4,500万円の補正予算が議案にあがっており、以下の2点、過去の予算状況、増加の理由について伺いました。
(1)生活保護扶助費は過去5年間でどのくらい増えているか。また、毎年のように年度途中の補正予算で増額されているが、補正予算の額はどのくらい増えているか。
回答;
 平成25年度の決算額が約39億8,500万円、29年度の決算見込み額が48億9,000万円となっており、5年間でおよそ9億600万円増加し、増加率は22.7%となっている。
 また、過去5年間の補正予算の状況は、平成25年度は減額補正、26年度は補正なし、27年度約4億600万円、28年度約5億9,000万円、今年度が約4,500万円である。
(2)生活保護扶助費が増加している理由は。
回答;
 今回の補正は、高齢者世帯が施設入所により世帯を分割する等世帯が増えたこと、10割負担となる65歳未満の要介護者が増加したことにより、それぞれ支出見込み額が当初予算の見込みより増加したため増額補正を行う。
以上が質疑の内容です。
 戸田市では、生活保護世帯が平成25年度は1,546世帯から29年度は1,783世帯と15.3%増加しています。市の見通した数値以上に生活保護世帯が増加している傾向にあります。
 8日に厚生労働省は、社会保障審議会の部会で、生活保護の基準額のうち、都市部を中心に食費や光熱費などの「生活扶助」を最大で13.7%引き下げる見直し案を示したようです。


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